新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
暑中お見舞い申し上げます
暑い盛りですが、お元気でお過ごしでしょうか?
ケンタウロスだか、ケンシロウだか分からないですが
コロナはスゴイ感染力のヤツが広がってきているそうで。。
最近は知人の展示巡りなどは控えさせていただいて
不義理になってしまっていて、すみません。
美術館巡りもご無沙汰なのですが
代わりにテレビのNHK日曜美術館を楽しんでいます。
アーティストの作品制作に対する情熱とこだわり
それを楽しむ人々とのキャッチボールを見ているのが楽しく
クリエイターとしてのヒントも沢山詰まっているので
勉強になります。
最近見ていて面白かったのは
杉本博司が設計したランドスケープ「江之浦測候所」でしょうか。
いつか行ってみたい!と思いました。
江之浦測候所 | 小田原文化財団 (odawara-af.com)
長い回廊のようなギャラリーに
彼の昔の作品「海景」が展示されていて
そのギャラリーの先端まで行くと、一面ガラス張りの窓から
小田原の大海原が眺められます。
そして夏至の日にその先端から太陽の光が一直線に入り
回廊を通り抜けるのです。
コンセプトは、太古の人々と同じ景色を眺め
自然や世界を改めて「測候」することにより、原点に立ち返って
私達の生きる意味や目的を再確認しようという場所(作品)だそうです。
テレビで見ているだけでも気持ちの良くなる景色だったので
実際にその場所に行ったら、もっと何かを感じるのでは?と
思いました。
それはさておき
「じゃぱとら」2月号(住まい教育推進協会)
森久美子さんの連載小説「木は生きている」第二十二話 技と心を後世に繋ぐ1
の挿絵を担当しました。
挿絵1:過干渉の父親に反抗心を感じている主人公
挿絵2:大工道具