新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
ご無沙汰していました。
今年も猛暑の夏がやってきましたね。。(汗
東京23区の中では比較的暑いと言われている練馬でノビています。ヾ(;´▽`A
かなりのんびりとヨーロッパ旅行記のブログ更新していたので
今更な感じですが、最後のベルギー旅行記を書きたいと思いますので
ご興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです。
旅行6日目、ドイツのケルンから特急を乗り継ぎ、一路ベルギーへ。
ドイツ国境の町で電車を乗り継いだのですが
家の形や、行きかう人々の容姿やファッションも微妙に変化してゆき
島国日本では感じられない国境という雰囲気を肌で感じました。
そして、夕刻には「ブルージュ」というベルギー北西の街に到着しました。
ここは「北のヴェネツィア」「屋根のない美術館」等々、数々の異名をとる
ベルギーの古都で、中世には一大貿易拠点として繁栄し
その後、経済上の重要性を失って衰退したことで
かえって中世の面影を残す町並みが多く残っている地域です。
海から少し内陸の所にあるので、海産物の料理が多く
ムール貝の蒸し焼きなど、とても美味しかったです。
そして、ベルギービールは日本のビールとはまったく趣の違うものでした。
アルコールも15%くらいあり、コクと滋味が強くバリエーションが豊富でした。
そして何と言ってもベルギーチョコ♪
街中、チョコ専門店だらけで、どこに入っても美味しそうで目移りするばかり。。
「ゴディバ」も「レオニダス」もありましたが、日本の様に高級感のある宝石店の
様な店構えではなく、もう少し庶民的だったような気がします。
とにかく中世の街並みが美しい。。どこかしこを見てもため息が出る感じでした。
ひなびたレンガ造りの1600年中期からの家や鐘楼があり
中世の貴婦人が窓から覗いているような趣でした。
でもそれだけ美しい観光地ということは、それだけ観光客も多いので
小さい街は各国の旅行客でイモ洗いの様でした。
4月のヨーロッパはまだまだ寒く、天気も不安定なので夕立などがあるのですが
そうなると、あれだけ街に溢れていた観光客はホテルに帰ってしまうのか
ほとんどいなくなり、多くの店が早々にシャッターを下ろしてしまっていました。
この街では、雨の街を歩く風情とか、雨宿りに店をブラブラするという感覚が
無いらしく、雨が降ったら「はい、おしまい!」みたいな切替えの早さが
なんだか面白かったです。
旅行9日目、ベルギーからは日本への直行便がないので
隣国フランスのパリへ移動しました。
10日間の旅でしたが、後半は体力も回復し楽しかったです。
英語が不自由なのでヒヤヒヤする事もありましたが
とりあえず難なく帰国できた事に感謝です。
ヨーロッパは二度目の旅でしたが、とても気に入っている地域なので
いつかまた、ぜひ訪れてみたいです。
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