新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
巷ではインフルエンザが猛威をふるっていますが
皆さんは大丈夫でしょうか?
私は今のところなんとか無事のようです。
最近は10月の個展の資料探しに、近所をぶらぶらと
カメラを持って散策しています。
家から50メートル下ったところに
「二枚橋の坂」という名前の坂があるのですが
何で「二枚橋」と言うのだろう?と疑問に思っていたら
駅前の看板に由来が書かれていました。
昔、若い乙女がかなわぬ恋を嘆いて野川という近所の川に
身投げをしてしまい、大蛇になって
夜な夜な橋に化けて出た。。という伝説があるそうです。
本物の橋と、大蛇が化けた橋の二枚がかかっているので
「二枚橋」なんだ!と腑に落ちました。
家の近所にそんな伝説があったなんて。。。と目からウロコでしたが
カメラを持って何かないか?と目をキョロキョロさせていると
普段見逃しているモノが見えてきたりするので、なかなか面白いです。
それはさておき
1月に発売された絵本「雪がふるのは」(文芸社)/やもとあやさん著
の絵を担当させていただきました。
装丁は片岡美喜子さんです。
誰もが心に小さな疼きをかかえながら、でもゆっくりと確実に
未来へ向かっていく心情を、雪が降りつもる景色と重ねながら
静かに語りかけている絵本です。
どちらかというと大人向きの絵本だと思います。
絵本のお仕事は初めてだったので、とても嬉しく楽しかったのですが
スケジュール管理など色々と難しいところもあり、勉強になりました。
思えば、2年前のギャラリーまぁるの絵本展が
良い練習になった気がします。
大手書店、アマゾンなどで発売中ですので
よろしかったらお手に取ってご覧いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。