新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
このところ、立て続けに災害が起きていて
落ちつかない日々ですね。
台風が来て猛威をふるった次の日に、北海道での地震。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。
また被災された皆さまが、一日も早く普通の生活に戻れますよう
願うばかりです。
この日本は、本当に災害が多い国だと思います。
どんなに社会が進化しても、毎年の災害で亡くなる方があとを絶たず
ライフラインが止まり、建物や住宅が壊れ
私達は右往左往してしまいます。
ありきたりな言い方ですが
自然の猛威の前に人間の存在なんて、なんてちっぽけなんだろうと感じます。
ここ最近、断水した時のトイレは?とか停電の時の明かりの作り方とか
そういった情報をよく見かけますが、災害時には江戸時代のような生活に
戻るのだな、なんて思いました。
そういえば「ふんどし」って包帯にもなるし、細長く畳んで補強すれば
綱にもなるし、男性や女性、赤ちゃんにも下着として活躍するので
強力な災害グッズになるみたいですね。
私は東日本大震災以降、家族と「被災グッズ」というのを
外出時に持ち歩いているのですが
中身は、ビニール袋、小銭、テーピングテープ、ホイッスル、小さい懐中電灯
チョコレート、ホッカイロ、バンドエイド等でして
それを他の人に見せると、「ひぇー、そこまでして生き残りたい?
そういう時は死ぬしか仕方ないなあと思ってしまうけれど。」などと
言われてしまいます。
昔から災害の多かった日本人のDNAには、八百万の神を信仰する
アニミズムのようなものが沁み込んでいるのかもしれません。
どこか、荒ぶる神の前には「なす術もない」とあきらめの気持ちを
感じる時がよくあります。
だからでしょうか、そんな日本での災害時は海外の国よりも略奪行為が少なく
皆が助け合って過ごす「和」や「優しさ」の心が育まれている気がします。
でも生きることに執着するって、生物として自然な行為だと思うけどな。
それはさておき
最近の私は、絵本の仕事でイラスト絶賛制作中でして。。
おかげさまで相変わらず忙しい毎日を過ごしています。
多方面に色々と付き合いが悪く、すみません。
まだまだメドが立たない感じで今月も忙しくなりそうです。
こんな私ですが、懲りずにこれからもよろしくお願いいたします!