想い

ここ最近はお天気に恵まれていて、散歩日和です。

 

お正月明けに、装画塾でお世話になった講師の

文藝春秋社・デザイナーの関口信介さんが急逝されました。

享年40歳でした。

 

あまりに急な訃報だったので、驚きと悲しみが交互に波のように襲ってきて

何をしていても思い出してしまう日々でしたが

最近になって、やっと平常心を取り戻してきました。

昨年9月の装画塾の展示の時は、とてもお元気そうに見えたので

いまだに信じられない気持ちです。

 

関口さんとお話しする時は、澄んだ真水にそっと足を浸すような感じがしました。

 

作品ファイルを持ち込みに行って、アドバイスをいただいた後

「生意気を言ってすみませんでした。」と私に深々と頭を下げられて

(同じ大学出身で、一回りも年下だったからでしょうか。)

デザイナーとしては、杉浦康平さん(日本でとても有名なデザイナー)

の門下で修業し、文藝春秋という大手出版社のデザイン部に所属するという

エリートな方だっただけに、本当に誠実で品のある方だなと

感動した覚えがあります。

 

先日、吉祥寺の書店をブラブラしていたのですが

偶然、関口さんが装丁されたご本が平積みになっているのを見つけました。

文春文庫から出版されている雫井修介さんの

「検察側の罪人」上・下

イラストはゴトウヒロシさんです。

 

ゴトウさんのイラストも迫力がありますが

イラストの頭を切らずに、ギリギリで入れているトリミングが

いいなと思いました。

イラストと題字が引っ張り合って、緊張感が生まれていて。。

流石だなと思います。

 

関口さんとはもう二度とお話しできないですが

彼の装丁は、私の本棚の片隅でずっと生き続けるでしょう。

 

あと、装画塾の時に関口さんからもらった

「営業の仕方・心構え」のレジメが、一年前くらいから私の机のボードに

貼ってあったのですが、これからも貼り続けておこうかと思います。

 

本当にささやかな事しかできないけれど、私なりのご供養というか

想いです。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

書店に平積みになっていた、装丁されたご本。 
書店に平積みになっていた、装丁されたご本。 
装画塾でいただいたレジメ。営業の心得を教えていただきました。
装画塾でいただいたレジメ。営業の心得を教えていただきました。

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