4月に入って、NHKの人気番組「ブラタモリ」がまた始まりましたね。
http://www.nhk.or.jp/buratamori/
「笑っていいとも!」が終了して、地方にもロケに行けることになったタモリが
小気味好いトークとオタクぶりを全開に、長崎の街を歩いていました。
前回までの東京近郊の特集も面白いと思いましたが
地方に行くと、やはり番組として広がりを感じる気がします。
何がこの番組の魅力なのだろう?と考えてみたのですが。。
(面白くないという方はゴメンなさい。)
①タモリと一緒に街を散歩している気分で、過去の時代の名残を探してゆき
「へえ~~~!」と知ることができるところ。
現代の街というのは地層的に成り立っているのだと、歴史と共に改めて実感できる
ところ。
②その街の歴史を、3Dか2Dかよく分からないCGで再現してるビジュアルの面白さ。
③タモリやパートナー(桑子アナ)と旧跡の専門家や街のおばちゃんとの語らい。
のほほんとしたトークを見ていると、なんだか癒されます。
個人的には前回までの久保田アナが好みでしたが。
④井上陽水のテーマ曲
ということでタモリの個性と、番組の企画力が見事にマッチングして
魅力になっているのかな?と思いました。
前回の長崎編では、「長崎」という地名は、元々長い岬があったからそういう地名に
なったとのことで、岬の跡(石垣)が街のあちこちに残っていて面白いなと思いました。
ちなみにウチの近くの井草八幡宮という神社には
源頼朝が植えたという松が、私が子供の頃まで大木として残っていました。
子供の頃は、その話を聞いて
「教科書に載っているあの顔のデカイおっちゃんが、こんな近所に来たのか!」と
驚いたものです。
私達の住んでいる街にも、歴史を刻んだ街の形が
まだまだ残っているかもしれないですね。
そんなツアーがあったら、ぜひ参加してみたいものです。
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