白虎隊のその後

先日、歴史のトークショーなるものに

お誘いしてもらい、レキシズルという

小川町にあるバーに、初めて行ってきました。

 

幕末の会津戊辰戦争の時、飯盛山で自刃した

白虎隊士の唯一の生き残り、飯沼貞吉さんのお孫さん

飯沼一元さんのトークショーでした。  

 

会津戊辰戦争での白虎隊という少年隊士達の悲しい結末は

歴史書やテレビドラマなどで有名ですが

私の中では、そのステレオタイプのイメージが強かったので

今回のトークショーで、色々とお話をお聞きして

少しだけイメージが変わったような気がしました。

 

白虎隊の説明はこちら↓

http://kotobank.jp/word/%E7%99%BD%E8%99%8E%E9%9A%8A

 

白虎隊士達の飯盛山での自刃という出来事は

幕末の会津藩の立場を、象徴的に映し出している

哀しい美談というイメージがあったのですが

 

貞吉さん(当時14歳)のその後のお話をお聞きすると

当時の周囲の風当たりも強かった様で

一元さんも、学校でいじめられた事があったとおっしゃっていました。

飯沼家では、白虎隊の話はタブーであった様です。

 

死をもって義となす。武士として生き恥をさらした。

という武士道特有の精神性は

貞吉さんのその後の人生に

現代では当り前の価値観である、生き延びるという権利に

暗い影を落としてしまったのかもしれません。

 

だからって、武士道そのものを否定する気はないのですが

その日本人独特の死を美化する精神性を

庶民にまで押しつけてしまったのが、例えば太平洋戦争での

玉砕だったのでは? などと個人的には思っています。

 

哀しい美談だけでは済まされない

家族の方だから分る、その後の貞吉さんの

複雑な思いが感じられたトークショーでした。。!

    

やはり貞吉さんと一元さんはお顔が似てる気がしました
やはり貞吉さんと一元さんはお顔が似てる気がしました

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