新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
最近週末は雨ばかりですね。
雨のしずくで、せっかく咲いたバラの花が首をかしげています。
そんな雨の週末、3年ぶりに学生の頃の友人と再会しました。
コロナ禍の中、お互い親の介護などで遠慮していたら
あっという間に3年が経ってしまいました。
かれこれ40年の付き合いなのですが
こんなに会っていなかったのは初めてだったので
会えた時の嬉しさはひとしおでした。
この友人は、子供の頃から
しゃべっていてウマが合うのもそうなのですが
高校と大学が一緒だったり
私が紹介した会社の同僚と結婚したり
私の兄は知的障害者だったのですが、彼女も障害者福祉施設で働いていたり
偶然とはいえ、なんとなく不思議なご縁を感じています。
そして再会した私に「まったく変わっていなくて嬉しい」
と言ってくれました。
春野菜の天ぷらをアテに焼酎を飲みながら
宝物のような時間を過ごせたのは、コロナ禍があったからなのですが
私にとって、人生の中で「こういうもの」が一番大切なんだなと
年を取るのも悪くないなと思えた夜でした。
それはさておき
「じゃぱとら」1月号(住まい教育推進協会)
森久美子さんの連載小説「木は生きている」第二十五話 古材を使う新しい家づくり1 の挿絵を担当しました。
任天堂の初代ファミコンを描きましたが、初代コントローラーのボタンは四角だったとか、1990年代のツッパリが乗っていた原付バイク、服装、ヘルメットの形などまったく無知だったので、家族が詳しくて助かりました。
挿絵1:当時流行ったお菓子をおやつにファミコンを楽しむ主人公
挿絵2:不良っぽくなった高校生の主人公