新作イラスト、仕事9点、個展のオリジナル作品7点を更新しました。よろしかったらご覧ください。
そろそろ梅雨も明けそうで、気温も暑くなってきましたね。
体調を崩しがちな今日この頃ですがお元気でしょうか?
先日、ちょっと嬉しいことがありました。
原宿にあるぺーターズギャラリーというところで
毎年イラストのコンペティションがあるのですが
そのぺーターズギャラリーコンペ2019で、惜しくも賞は逃しましたが
審査員の藤田知子さんと木内達朗さんの最終選考に選んでいただきました。
藤田さんは装画塾の講師の方で、活躍されている装丁家さんです。
木内さんは大御所の売れっ子イラストレーターさんです。
憧れのクリエイターの方々に自分のイラストを見ていただいて
最終まで残していただいたことがとても嬉しく、ありがたかったです。
東京装画賞に入選して以降、ここ最近は
コンペに出しても箸にも棒にも引っかからなかったので
私なりに少しずつ前進はしているのかな?と。。
自分の中だけで、小さく乾杯!という感じの出来事でした。
コンペで賞を獲ることはとても嬉しいことですが
その後お仕事が来る保証はなく、大きな賞を獲っても仕事の来ない人もいれば
賞を獲らなくても仕事で活躍している人も沢山います。
コンペはあくまで賞レースであって、それに一喜一憂し過ぎるのもどうかな?と
思いますが、コンペに応募してその結果や総評を見ることで
賞を獲った人と自分の差は何だったのか?とか
「時代」や作品の「深度」を感じたり、何故この作品が。。?と「疑問」を
感じたり、それなりに勉強になるところがあると思います。
ここ数年、コンペに応募していて感じることは
コンペ用に作品を制作する時間を捻出することは意外に難しく
ゆるく仕事をこなしていると、それなりに忙しく時は過ぎてしまうので
仕事をする前に、コンペにもっとトライしておけばよかったな~!と思いました。
コンペは自分も含めて、これから活躍していかれるクリエイターの方々の
一つのきっかけだと思います。この業界で活動していくための
「自信」や「モチベーション」になればと願っています。